大和工場

歌舞伎、文楽、演劇、
テレビ、イベントと、幅広く製作。
培われた伝統を大切に、新しい発想で大道具を作る。

大和工場
工場長 高柳 和士

最適な環境は、主体性が生む。

大和工場は、国立劇場の閉館(2023年10月)に伴い、それまで国立劇場内事業所として運営していた工場を移設する形で、2023年12月に新工場としてオープンしました。いわゆる倉庫をリノベーションする形で造られた大和工場は、今までの「工場」という概念を覆したビジュアル、オペレーションを目指しています。発展途上ではありますが、まず見てほしい所は工場の綺麗さです。しかし、清掃係や掃除当番などはありません。社員ひとりひとりが、人任せにせず、自らを俯瞰し、他者を想い、自発的に考え行動する。そのバロメーターがそこにはあります。大和工場は、歌舞伎などの古典からTV・イベントの道具製作から現場の施工管理まで、幅広い業務を行います。そして、そのどんな仕事もひとりでは成し遂げる事はできません。「何をやるかより、誰とやるか」を大切に、最高な仕事をする為の仕事空間というだけではなく、最高な一日を過ごす為の生活空間として、今後更なる発展を遂げていきます。