TBS 緑山スタジオ内
緑山工場

昭和56年にTBS緑山スタジオ内に開場。
主にTBSテレビのさまざまな
セット製作を行っている。

緑山工場
工場長 小曾根 清

幅広い守備範囲にも、
それぞれオリジナルの手法で。

営業含めて約30名弱体制。テレビの大道具と一言でいっても、ドラマやバラエティ、歌番組など、その守備範囲といいますか、創り上げるものは、とても幅広くなります。美術や造形面を見ても、歌舞伎とは異なる世界、テレビなりの世界観ややり方というのはありますね。たとえば、テレビは、大道具と役者の距離が近いので、よりリアル感がいるとかですね。ドラマなどでは、モニターを見ながら時代感や、演出の意思に沿って、「汚し」という使い古した感じを付けたり、そういった分では、相応性を含めて、テレビならではの技術が求められます。また番組の性格や、求められる演出意図によって、大道具もひとつひとつオリジナルな手法で、形にしていかなければならない。だからこそ、若い人には、ひとつの方法がうまくいったからといって満足するようなことなく、次の機会はどうしようという向上心を忘れないことが求められると思います。それが、アイデアの引き出しを蓄積することになるし、なにより、そこにクリエイティブな喜びがあると思います。